投資先
4Anthropic
Anthropic disclosed Series H funding alongside $47B annualized run-rate revenue by mid-May 2026.
Pylon
AI-native B2B support platform that consolidates customer conversations from Slack, Teams, email and other channels. Raised $31M Series B co-led by a16z and Bain Capital Ventures in August 2025.
AgentMail
Email infrastructure platform for AI agents. Raised $6M seed from General Catalyst, Paul Graham, and Dharmesh Shah. YC S25.
Reevo
AI-native Revenue Operating System platform raising $80M at $500M valuation from Khosla Ventures and Kleiner Perkins
最近の記事
30AIが財務VP業務を担当——請求・回収・交渉をわずか4件の取引で習得
SaaStr AI Annualの繁忙期に財務チームが休暇を取ったことを機に、既存のAIエージェント「10K」に財務機能を統合。請求書発行から入金督促まで自動化し、「AI VP Revenue」として進化させた取り組みを紹介する。
7/26/2026
Anthropic・Atlassian・Scale VPが同じAI戦略に辿り着いた理由
SaaStr AI 2026では、AtlassianのAI責任者Sharif Mansour、AnthropicのEleanor Dorfman、Scale Venture PartnersのRory O'Driscollが異なる立場から登壇し、ほぼ同一の結論を示した。「チャットか専用UIか」「ゼロから作り直すか既存に乗せるか」といった二項対立は罠であり、勝っているチームは両方を同時に走らせている。既存SaaSへのAI追加は完全な作り直しより速く学習できるとされ、チャットUIは逆にどのワークフローを専用UIに切り出すべきかを発見する手段として機能するという。また人材面では、AIツール習得が速いジュニアと品質管理を担うシニアを厚くし…
7/25/2026
AI時代にマルチイヤー契約を押し付けるべきでない理由——SaaStr
SaaStr Fundの見解によると、AI時代においてB2B SaaSの複数年契約獲得を強引に追うことは逆効果になりつつある。ICONIQの2026年データでは、新規顧客における3年契約の比率が2023年の28%から23%へ低下した一方、1年未満の契約は4%から13%へ急増した。AIの製品サイクルが18カ月ごとに圧縮されるなか、買い手が長期契約に慎重なのは合理的判断だとされる。複数年契約を値引きで誘導する手法も、初期受注を遅らせるうえ、月18ほどで顧客の不満を生みチャーン率を高めるリスクがある。推奨される戦略は、契約期間よりもNRRと顧客ROIの最大化に集中することで、Series B段階で120%超のNRRを目標に据え、60〜9…
7/25/2026
AIエージェント30体から20体へ——SaaStrが語る統合の実態
SaaStrは3名の人間と21体以上のAIエージェントで8桁規模のB2Bビジネスを運営しているが、約1か月前にエージェント数が約30体に達した時点で管理限界を迎え、約20体への統合を実施した。その結果、アウトプットは約4倍に向上したという。背景には基盤モデルの汎化性能向上があり、かつては役割ごとに分けていた複数の専門エージェントが、1体で代替可能になりつつある。VCシグナルとして読めるのは、AIエージェント領域において「専門特化型」から「汎用統合型」への移行が実運用レベルで進行しており、エージェント数の拡大よりも既存の成果を出しているエージェントへの深化投資が優位になってきているという構造変化だ。
7/24/2026
SaaS企業は毎月MRRの100%以上を現金回収せよ——資金繰り悪化の盲点
SaaStr FundのJason Lemkinが、B2B SaaS企業における現金回収の重要性を指摘した。請求ゲートウェイ経由でない請求書払いの顧客が増えるにつれ、多くのスタートアップは発行した請求書の回収フォローを怠りがちになる。その結果、実際の月次現金回収がMRRの60〜70%にとどまるケースも多く、見かけ上の収支が健全でも実質的な滑走路が大幅に短縮されるリスクがある。Lemkinは「毎月MRRの100%以上、理想は110%以上を現金で回収できていない場合、財務プロセスに欠陥がある」と主張。年間一括前払い契約の獲得やアップセルの前払い化が回収率向上の主な手段として挙げられており、VP Finance・CFO不在段階のスタート…
7/24/2026
Stripeの年商68億ドル・FCFマージン47%——AI課金インフラとしての存在感が鮮明に
The Informationの報道によると、Stripeの2025年売上高は68億ドル(前年比約33%増)と2021年以来最速の成長率を記録し、フリーキャッシュフローは52%増の32億ドル、FCFマージンは47%に達した。2026年Q1だけで売上20億ドルを計上しており、2月の株主書簡が示す総決済額1.9兆ドル・企業価値1590億ドル(売上高の約20〜23倍)と合わせると、同社の財務全体像が初めて輪郭を持って見えてきた。注目点は、OpenAIやAnthropicなどAIラボの従量課金売上が急拡大するなか、Stripeがその収益の一定割合を手数料として受け取る構造にある点だ。顧客獲得コストを負担せず顧客の成長率を取り込めるこのモデ…
7/23/2026
AIがSaaSを殺すのではない——機能開発を止めたベンダーが淘汰される
SaaStr FundのJason Lemkinが、5年以上新機能を出さなかったニュースレターツール(年間約4,000ドル)を、AIコーディングツールを使って約2時間で自社開発に置き換えた事例を公開した。従来の「買う vs 作る」の判断軸は、AI支援による開発コスト低下で急速に塗り替えられつつある。特にリスクが高いのはポイントソリューション型SaaSで、技術力のある顧客が警告なく内製ツールへ移行し、解約まで使用シグナルが表れない「サイレントチャーン」が新たな脅威として台頭している。一方、データ統合・コンプライアンス・マルチシステム連携を持つプラットフォーム型は引き続き防御力が高いとされる。VC市場では、差別化なく機能停滞したB2B…
7/23/2026
凡庸な営業チームが勝てた案件を失う理由——SaaStr創業者が実体験を告発
SaaStr FundのJason Lemkin氏が、ファンド管理ベンダーの選定過程で体験した低品質な営業アプローチを詳述した。同氏は年間10万ドル超の潜在顧客として明確に購買意欲を示していたにもかかわらず、担当者から届いたのはパーソナライズ皆無の定型メールわずか2通だった。シグナルが示すのは、この問題が技術的限界ではなく優先度と姿勢の欠如に起因するという点だ。AIツールが普及した現在、個別化されていないアウトリーチはもはや能力不足の言い訳にならない。またVC市場の観点では、営業前の努力水準は導入後のサポート品質を予測する代理指標として機能するとされており、初回接触の質がベンダー評価の重要な選別フィルターとなりつつある。
7/22/2026
「規模が小さすぎてRFPで負けた」—— SaaStrが贈る次回への6つのアドバイス
SaaStrが、企業規模を理由にRFP選定で敗れたスタートアップからの相談に回答。「Lost Now(But Not Forever)」マーケティングプログラムの構築や、担当者との継続的な関係維持、規模の不安を払拭するための実績整備など、次の機会に備えるための6つの具体策を提示している。
7/22/2026
AIエージェント20体・人間3名体制でもB2Bソフトウェアは不可欠——SaaStr AIの実証
SaaStr AIは人員を約30名から人間3名+本番稼働AIエージェント20体超に縮小しつつ、前年比47%増収(前期は▲19%)を達成。エージェントが累計100万ドル超の受注を創出した。同社は「AIがあればCRMは不要でPostgresで十分」という主張に反論し、営業担当者はSQLを書かず、エージェント同士も共有ロジックや権限管理・監査証跡がなければ「適格リード」の定義が20通りに分岐すると指摘する。検出シグナルは、AIエージェントの普及がむしろ統一されたシステム・オブ・レコードへの需要を高め、ガバナンス層を持つエンタープライズSaaSプラットフォームが競争上の必須インフラになりつつある潮流を示している。
7/21/2026
VP採用の「20分ルール」——SaaStr流、採用基準低下への警鐘
SaaStr FundのJason Lemkinが、VP採用に関する持論を発信した。「最初のZoom面談で20分以内に確信が持てなければ見送るべき」という原則を提唱。背景には採用環境の構造変化がある。AIで大量応募が容易になり、リモート面談が主流化した一方、リファレンスチェックの形骸化や短期就業・副業の常態化が進んでいる。同氏は30社超のポートフォリオ全体で採用基準が緩み、スピード優先・精査不足の傾向が強まっていると指摘。また、AIスタートアップが成熟SaaS企業に比べて売上高あたりの人員効率で約2倍の優位性を示しているとも言及しており、人材戦略の巧拙がスタートアップの競争力を左右する局面に入りつつあることが読み取れる。
7/21/2026
SaaStr.AI Mediaの広告効果:540万インプレッションで1万1,749件のSignup獲得
SaaStr AIは広告主向けにリアルタイムのライブダッシュボードを提供し、個別送信単位まで数値を可視化している。67回のニュースレター配信で540万超のインプレッションを記録し、1万1,749件のSignupフォームへの誘導を達成。AI製品「10K」がキャンペーン効果をリアルタイムで自動追跡する仕組みも紹介された。
7/20/2026
The Sub-5% Club: The Terminal State of Software
A growing cohort of mature B2B software companies — including Dropbox, Zoom, DocuSign, and PagerDuty — is now growing at under 5% annually, and public markets have stopped valuing them as durable annuities. SaaStr Fund's analysis argues that the traditional slow-growth safety net, built on sticky seat-based contracts and high net revenue retention, is being dismantled by AI, which commoditizes seats, increases data portability, and raises competitive bars across nearly every software category. The piece frames sub…
7/20/2026
SaaStr流・B2B SaaS経営の新常識:AIトークンコスト管理と新規顧客獲得が最重要指標に
SaaStr FundのJasonが20VCでの議論をもとにB2B SaaS企業向けの知見を整理した。最大のテーマはAIトークンコストの急膨張で、ClickHouseでは2月以降のAI支出が60倍に拡大した事例を挙げ、管理機構なしには支出が自己増殖すると警告。AI関連COGSは持続可能な水準として売上の約10%を目安にすべきとの見方も示す。また年率15%超の新規ロゴ獲得がB2B SaaSの成否を決める最重要指標であり、リテンション指標より優先されるべきと主張。AIの普及により乗り換えコストが急低下し、従来の「更新は安全」という前提が崩れつつある点も指摘。エントリー層の顧客をAI代替に奪われると、短期指標には表れにくいがファネルが長…
7/19/2026
優秀なVP Salesは入社初週に何をするか——SaaStrが示す30日判定論
SaaStrのJason Lemkinは、VP Salesの採否は30日以内に判断できると主張する。優れたVP Salesは初週から自身のネットワークで2〜4名の営業幹部を即採用し、既存の優秀人材を特定・確保し、低パフォーマーを動かし始め、重要商談に即参加する。一方、凡庸なVPは1か月経っても採用候補すら持たない。DatabricksのCRO Ron GabriskoはARR1M ドル未満期に即戦力を投入し同社を3B ドル超へ、RipplingのMatt Plankはネットワーク採用でARR1B ドル超を達成した事例が引用されている。AI時代は成長速度が求められるため、この初動の差がVC投資先のスケール可否を左右する指標として注目…
7/19/2026
2026年版B2B/AIソフト企業の営業クォータ水準、Enterpriseは225万ドルに上昇
ICONIQが150社超のB2B・AIソフトウェア企業を対象に実施した2026年版GTMベンチマーク調査によると、上位四分位のエンタープライズAEが担う年間クォータは225万ドル、ミッドマーケットは135万ドル、SMBは75万ドルに達している。注目点は高クォータにもかかわらず達成率が85〜90%と従来比で高水準を維持していること。報酬設計も変化しており、Net New ARRに連動するAE報酬比率が1年で25%から33%へ、Net Dollar Retentionに連動する比率が18%から23%へ上昇した。クロスセルやアップセルを営業が担う割合もハイパフォーマー企業で顕著に高く、成長段階のB2B/AIスタートアップでは拡張収益を軸…
7/18/2026
B2B×AI時代の価格設定インフラ、Nueが注目される理由
SaaStr FundがAIアプリ週間注目製品として取り上げたNueは、B2B×AI企業向けの収益管理プラットフォーム。AIエージェントが人の席を代替しつつある今、従来の座席単位課金は機能しなくなり、消費量・クレジット・成果ベースへの移行が業界全体で加速している。しかし多くの企業の見積〜請求〜収益認識スタックは年間サブスクを前提に設計されており、価格モデルの変更には数四半期規模の開発工数が必要だった。Nueはこの断片化した構造を統合し、エンジニアリング不要の設定変更で価格モデルを迅速に切り替えられる点が特徴。VC市場では「価格設定インフラ」が次の重要投資領域として浮上しつつある可能性が読み取れる。
7/18/2026
AIエージェントがプロダクト責任者を代替——Marketoの10年分データを14ドルで移行した週
SaaStr FundのJason Lemkinらが運営するポッドキャスト「The Agents」第10回では、AIエージェントが実務の意思決定層に本格侵入した実態が報告された。Claude+ReплitのMCP連携により、エージェントがコードベースを把握したうえで機能設計を主導し、事実上のVP of Product機能を担う構成が実現。また、Marketoに蓄積した10年分のデータをLLMで14ドル以下で移行し、エンタープライズSaaSのスイッチングコストが構造的に崩壊しつつあることを示した。さらに既存の1万ドル規模アプリをエージェントが1時間で代替するケースも発生。複数LLMを相互検証させるマルチモデル構成の優位性も確認されて…
7/17/2026
ZoomがARR約50億ドルで緩やかな成長再加速——AI課金とAnthropicへの投資が示す成熟SaaSの新モデル
ZoomのFY2027第1四半期(2026年4月末締め)売上高は12億3,900万ドルで前年同期比5.5%増と成長が再加速し、ARR換算で約50億ドルに達した。注目点は三つある。第一に、AI機能を無償提供ではなく有料SKUとして販売することでAI収益化を実証した点。第二に、エンタープライズ売上が全体の61%を占め7.2%増と自社サービス(2.8%増)を大きく上回り、成熟プラットフォームのアップマーケット移行が鮮明になった点。第三に、2023年5月に約5,100万ドルで取得したAnthropicへの出資が帳簿価額1億2,700万ドル(約25倍)に達し、戦略的・財務的な両面で効いている点だ。FCFマージンは40%超で、VC市場に対して…
7/17/2026
Dear SaaStr: Do Any Top B2B Events Give You “The List”?
This SaaStr post addresses a common question from B2B event sponsors: whether top-tier conferences provide attendee lists. The answer is no, and deliberately so. Quality events like SaaStr AI Annual protect attendee data to preserve trust and engagement value. Instead, sponsors generate leads through opt-in booth interactions, pre-scheduled meetings, and badge scans from interested attendees. SaaStr reports that average sponsors at its AI Annual event collect 470-plus qualified leads through these consent-based ch…
7/17/2026
20VC x SaaStr This Week : Apple Sues OpenAI, the Token-Maxing Era Begins, and the TAM Question Hanging Over AI Coding
7/16/2026
30日間で3件の30億ドル級B2B買収——共通点は「AIを動かすデータ」の獲得
2025年5〜6月の約30日間に、SalesforceによるFin(旧Intercom)の36億ドル買収、AutodeskによるMaintainXの36億ドル買収、Schneider ElectricによるCogniteの31億ドル買収と、B2B領域で同規模の大型M&Aが相次いだ。業種も買い手も異なるが、構造は同一だ。いずれも既存プラットフォーム企業が、自社では生成できない独自データとAIモデルを手に入れるために大幅なプレミアムを支払っている。評価倍率はARR全体ではなく、AIエージェント部門など高成長セグメントに連動しており、VC市場ではデータの所有権そのものが企業価値の主軸になりつつあることを示している。
7/16/2026
AIとB2B投資の過半数がBay Areaに集中——Cartaデータが示す地域偏在の実態
Cartaが公開したスタートアップエコシステムランキングによると、2025年7月〜2026年6月の1年間にプラットフォーム上で実行された約1,240億ドルの投資のうち、Bay Areaが全体の41.3%を占めた。注目すべきはカテゴリ別の偏在度で、AI分野では51.5%、B2B/SaaS分野では53.2%がBay Areaに集中している。New Yorkを加算するとAIで67.5%、B2Bで72.2%となり、事実上2都市が市場を支配している構図だ。3位のBostonはAI・B2Bともに約8%を確保するが、4位以下は低一桁台に落ち込む。このリターン分布に似た「メトロレベルのべき乗則」は、コスト要因よりも専門人材の集積地に資本が引き寄せ…
7/16/2026
「ソフトウェアは死んでいない、ただ勝つのが格段に難しくなった」――SaaStr AIでのVC論考
SaaStr FundのRory O'Driscollは、2026年にハイパースケーラーだけでAI設備投資に約6880億ドルが投じられる一方、収益は約1100億ドルに留まるという構造的ギャップを指摘。累積投資を収益が上回る損益分岐点は2031〜2032年頃と試算され、業界は今後5〜6年にわたって「投資フェーズ」が続くと見る。この環境下でソフトウェアは消滅しないものの、勝ち残るためにはセンサー統合・マーケットプレイスのネットワーク効果・非公開データ・フルスタックモデルなど差別化された堀が不可欠とし、基盤モデルに代替されにくいポジショニングの重要性をVC視点から論じている。
7/15/2026
An Hour With Our Top AI Agent Cost $13.42. You Can’t Hire Anyone For That.
SaaStr Fund's Jason Lemkin shares an internal data point from his company's AI agent deployment: their AI VP of Marketing completed one hour of work, executing 125 actions and modifying over 650 lines of content, at a total cost of $13.42. California's 2026 minimum wage of $16.90 per hour exceeds this figure, making the cost-per-hour of capable AI agent output lower than the legal minimum cost of human labor in the state. The post is presented as an anecdotal signal of the economic disruption AI agents may pose to…
7/15/2026
社内リクルーターをいつ採用すべきか?
四半期に5人以上を継続的に採用する段階になれば、社内リクルーターの雇用を検討すべきだ。外部リクルーターへの成功報酬は1件あたり約30万円相当に上る一方、社内リクルーターは2〜3件の採用でコストが逆転する。外部は自社文化や求めるProfile理解が浅く、社内の方が精度高く採用活動を進められる。
7/15/2026
Higgsfield、創業15ヶ月で年換算売上500億円超・評価額5,000億円規模の資金調達交渉中
AI動画生成プラットフォームのHiggsfield AIが、2025年3月のローンチから約15ヶ月で年換算売上高(ARR)5億ドル(約500億円)を突破し、キャッシュフロー黒字を達成した。現在、評価額50億ドル規模での資金調達交渉中と報じられている。従業員約150名のうちエンジニアは約60名で、エンジニア1人当たりARRは約500万ドルと業界平均の2〜3倍の効率を誇る。収益の70%をクリエイティブエージェンシーが占め、Canvaの約5倍のACVを実現。Google VeoやKlingなど複数AIモデルを統合したプラットフォーム戦略と、映像制作のプロフェッショナルをエンジニアと直接組み合わせる開発手法が、急成長の背景として読み取れる。
7/14/2026
「価格設定のギャップ」が売上を妨げていないか?
B2Bのポッドキャストツール「Riverside」を導入しようとした際、1シートでは月15〜24ドルと手頃だったが、2シートになると月500ドルに跳ね上がり契約を断念。このような価格帯の断絶は多くのSaaS企業に存在し、顧客の離脱を招く見落とされがちな課題だと指摘している。
7/14/2026
AIエージェントは「Bランクリード」に使え——SaaStrが語るGTM活用の逆説
SaaStr Fundの見解として、AIエージェントをアウトバウンド営業に活用する企業の多くが「Aランク(最優先)リードに投入して効果なし」と結論づけて撤退しているという。しかし本来の正解は、担当者が構造的に後回しにする「Bランクリード」への投入だとする。Bランクはエンゲージメントや属性に実際のシグナルがあるが、クォータ達成優先の営業担当には対応されにくい。SaaStrでは同手法でArtisanを活用し50万ドル超の収益を確認済みとされる。シグナルとしては、AI活用が進むGTMチームのクォータ達成率が67%対59%と高く、組織分散型ではなく中央集権型のAI運用が有効との傾向も読み取れる。SaaS領域でのAIエージェント活用戦略に対…
7/13/2026
見込み客への対面訪問はもっと増やすべきか?答えはほぼ確実にYes
競合他社が顧客オフィスを訪問するだけで契約を奪われた事例を紹介。どれだけ製品評価が高くても、対面営業を怠ると更新時に失注するリスクがあるとSaaStr Fundが警鐘を鳴らす。
7/13/2026
投資シグナル
20同業種・類似規模の導入事例やケーススタディは、エンタープライズの購買意思決定において影響力が高く、商談クローズの期間短縮に大きく寄与するとみられている。
有償パイロットやPoC(概念実証)はエンタープライズ営業において、大型契約前のリスクを下げ価値を示す有効な手段として機能する。導入障壁の低減に直結する取り組みとして注目される。
SaaSスタートアップはエンタープライズ向け価格を抵抗感が出るまで引き上げるべきという意見がある。企業は高価格をソリューションの成熟度や価値の高さと結びつける傾向があるとされる。
部門単位の小規模パイロット(約2.5万ドル)を起点に全社契約(100万ドル超)へ拡大する手法は実績があるが、競合に横取りされる「行き詰まりパイロット」を避けるための案件選別が重要になる。
高単価のエンタープライズ商談では対面会議が競争優位に直結するとされ、Zoom中心の営業スタイルは直接訪問する競合と比べて不利になりやすいという見方が広がっている。
エンタープライズSaaS営業はSMB向けと本質的に異なり、複数ステークホルダーとの関係構築、6〜12カ月超の長い商談サイクル、ROI訴求が求められる。汎用的なピッチは通用しない。
AI agents require explicit rule-building during correction cycles; agents treat corrections as facts about one transaction rather than generalizable rules without explicit instruction.
AI agent safety in financial processes requires human-on-the-loop oversight (e.g., being copied on outbound messages) rather than graduating to full autonomy, with deliberate checkpoints for uncertain decisions.
The bottleneck in B2B finance is not the tools themselves but the coordination layer that operates them; AI agents excel at solving coordination problems.
Integrating finance agents into broader revenue operations systems (rather than standalone) enables agents to identify and propose optimizations autonomously across previously siloed functions.
AI agents can effectively automate multi-step financial workflows (invoicing, collections, commission calculations) when integrated into existing SaaS tools rather than replacing them, using existing infrastructure as leverage.
高単価案件に慣れた既存セールスチームはSMB営業への転換が困難であり、SMB専任チームを別途組成しない場合、事業失敗リスクが高まるとの見方が示されている。
Toast、Slice、Gorgias、MangomintなどSMB向けSaaSの成功企業は、年間契約額1万ドル前後のセールス主導モデルを採用し、採用・運営の高効率化で低粗利益率を克服している。
年間契約額5,000〜8,000ドルのSMB向けSaaSは、高報酬の標準的セールス手法が通用せず、人件費の低い地域に分散した専門チーム編成による徹底的なコスト効率化が求められる。
複数年契約に割引を設定したり長期コミットメントを強く求める手法は、顧客の不満を招き、更新時に解約リスクを高める可能性があるという意見がある。
Series B時点でNRR120%以上の達成と、60〜90日以内の顧客ROI実現を優先する戦略が、長期契約条件の押し付けよりも更新率向上に寄与するとの見方がある。
B2B SaaSにおける複数年契約の採用が減少傾向にある。AIによる製品陳腐化サイクルが約18ヶ月に圧縮されており、買い手側が短期契約を好む動きが強まっている。
人間向けに構築したすべての機能をエージェントからも呼び出せるツールとして公開し、人間とAIのインターフェース間で機能格差をなくすべきとする設計原則が提唱されている。
AI活用チームでは中堅層を減らしジュニアとシニアを増やす逆ピラミッド型採用が有効とされ、ジュニアのAIツール習得速度とシニアの品質管理を組み合わせる体制が注目されている。
汎用チャットUIはプロダクトロードマップ発見のツールとして機能し、プロンプト自動化・横断ワークフロー・会話からUIへの移行という3パターンで専用UI化の優先順位を見極められるとされる。